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ソフトブランケット上の猫

メッセージ

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合同会社シナモンチャイ

Sanchacoオーナー兼プロデューサーの東(アズマ)と申します。
本物件にご関心を持っていただき、どうもありがとうございます。

私は物心ついた頃から動物たちに囲まれて育ち、多くの幸せと慈しみ、そして別れの喜怒哀楽を経験してきました。私の価値観や性格の少なからずの部分は、今まで一緒に暮らしてきた犬猫たちによって形成されています。

また、これまで仕事として山梨・岡山・徳島・北海道・福島・三重とまちづくりや地域活性化のプロジェクトに携わってきました。その過程で気づいたのは、東京出身の私にとって故郷と呼べるような場所が実は存在せずに、自らの地元に愛着を持てない自己矛盾とも言える状況でした。

そこでかつて祖母が住んでいた三軒茶屋を、自分自身や家族が愛せる地に変えていこうと思い、動物たちに優しい場所をつくっていく挑戦を始めました。三軒茶屋は都内でも昔ながらの路地や界隈が残るエリアであり、そこには野良猫も多く住んでいます。

願わくば、野良猫たちを保護して地域住民と幸せな共生をしてもらいたい、そのために猫を通じて地域住民が繋がる機会を増やせないかと考えています。入居者には保護猫と一緒に暮らすことで新生活を楽しんでもらうとともに、1Fのスペースでは地域に開いた形で猫を介して交流するご近所付き合いを積極的に進めていくことで、一緒に愛着のある場を創っていきましょう。

猫は基本的に役に立たない存在です。でもひだまりを見つけてのんびりしたり、毎日ちょっとした冒険をしてみたり、忙しい・効率化といった風潮とは対極にある、猫の生き方こそが、実は東京にとっては必要なのだと感じています。

猫が暮らしやすい街は、人間も暮らしやすい。
猫の存在があなたの幸せに繋がりますように。

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